津南醸造株式会社(本社:新潟県中魚沼郡津南町/代表取締役 樺沢敦/以下、「津南醸造」)の製造した『田人馬 白』が「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2021」のSAKE部門にて銀賞を受賞いたしました。また、当社の『霧の塔』が「令和2酒造年度全国新酒鑑評会」にて入賞を果たしました。
これらの賞を受け、これまで以上に喜ばれる酒造りに励み、日本酒の美味しさを皆様にお伝えできるよう、邁進して参ります。

津南醸造

❒IWCとは
「IWC」は毎年ロンドンで行われる”世界でもっとも大きな影響力をもつ”といわれるワインのコンテストで、厳格な IWC審査プロセスにより、すべてのワインが「ブラインド」で評価され、スタイル、地域、ヴィンテージへの忠実度が審査されます。IWC のメダルを獲得した各ワインは、少なくとも 2 人の審査員が一緒にテイスティングを行い、少なくとも 3 回に分けてテイスティングし、2 人の共同議長がテイスティングしてパネルの結果を検証します。IWCの審査チームには、国際的なワイン業界の専門家やインフルエンサー、商業的意思決定者、バイヤー、MWが一丸となって、コンテストに参加している52のワイン生産国から毎年最高品質のワインを見つけています。

URL:https://www.internationalwinechallenge.com/about-the-sake-competition.html#

田人馬 白

田人馬 白

 

❒津南醸造のIWC受賞

IWC2021のSAKE部門は2021年4月24日~27日に審査が行われ、1,499銘柄が出品されました。その中で『田人馬(白)』が6月8日の発売前にも関わらず、この名誉ある銀賞を受賞できたことは快挙と言えます。

 

2020年、春。途絶えつつある馬搬・馬耕の技術を継承する数少ない馬方・岩間 敬氏を中心に、新潟県津南町で“馬耕”による日本酒作りが始まりました。馬が人とともに田畑を耕し、その土地の草を食み、馬糞は肥料となって田んぼに還る。田・人・馬が三位一体となって育てた無農薬の酒造好適米「五百万石」を使用し、日本の原風景の素晴らしさと伝統文化を世界へ届けられる唯一無二の日本酒が、「田人馬」です。

 

ワインの世界では、地の味を最大限に活かす土壌を「テロワール」と呼びますが、山水の恵みをたっぷりと受け、馬耕を繰り返すことで土本来の味わいを蓄えた土壌は、まさに日本が世界に誇る“ジャパニーズ・テロワール”と呼べます。「田人馬」では、この“ジャパニーズ・テロワール”から生まれたお米の特徴を生かし日本酒が作られました。

田人馬田植え

馬耕(津南にて)

 

❒全国新酒鑑評会 とは

独立行政法人酒類総合研究所と日本酒造組合中央会の共催により、全国規模で開催される唯一の清酒鑑評会です。製造技術と酒質の現状及び動向を明らかにし、清酒の品質及び製造技術の向上に資するとともに、国民の清酒に対する認識を高めることを目的としています。今年度で通算109回目を数え、明治より始まった歴史と権威ある場です。
URL:https://www.nrib.go.jp/data/kan/shinshu/award/R02.html

 

❒津南醸造の全国新酒鑑評会 入賞

今回は全国より821点が出品され、当社の「霧の塔」が入賞を果たし、2年連続11回目の受賞となりました。

霧の塔

入賞した「霧の塔」

 

❒津南醸造の酒造りについて

新潟県南部にある津南町は豪雪地でも知られ、霧の塔などの標高2,000メートル級の山々に降り積もった雪が水源となり、「名水百選」に選ばれた豊かな清冽な水に恵まれています。この天然の湧き水は超軟水で「粒子の細かい、まろやかな水」と言われており、蔵の仕込み水として使用しています。

会社は平成8年に酒米農家、町、JAで設立された地元の声から生まれた酒蔵です。原料は津南町の地元農家で栽培された酒米「五百万石」にこだわり、顔の見えるお米で仕込みあげています。

県内でも若い杜氏により時間をかけ、ゆっくりと丁寧な手法で熟成されたお酒で、全国新酒鑑評会金賞受賞など数多く受賞しています。

津南醸造