津南醸造株式会社(本社:新潟県津南町、代表取締役:鈴木健吾、以下津南醸造)は、、健康寿命を延ばすための革新的な解決策を発見・推進することを目的とした世界的なコンペティション、XPRIZE Healthspanへの参加意向を示す登録を行いました。津南醸造は、長年にわたる発酵技術の研究開発と不老長寿に関連した研究ネットワークを活用し、チームアップを進める予定です。
XPRIZE Healthspanコンペティションは、健康な生活年数を延ばすための革新的なアプローチを見つけ出し、推進することを目指しています。参加者は、科学技術を活用して、人々がより長く健康に生活できる方法を開発することが求められます。津南醸造は、この目標に向けて独自の技術開発とソリューションに関する提案していくことを検討しています。
これまで、日本酒の製造プロセスにおいて得られる酒粕に含まれる成分が、エイジング抑制や脳機能の活性化に寄与する可能性が研究されており、これは健康食品や医薬品分野での応用につながる可能性なども示唆されています。この分野において、津南醸造は株式会社MEMORY LABとの協力の元、生成AIを用いた日本酒製造工程のサステナビリティ実現に関する技術領域の俯瞰的調査を実施する中で、研究テーマや研究プレイヤーの候補のリストアップなども実現しています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000089876.html
津南醸造は、このコンペティションを通じて、健康寿命を延ばすための革新的なソリューションを開発するためのチームアップを進め、開発内容の社会実装を目指して、国内外の研究者、技術者、健康専門家と協力していく予定です。
<XPRIZE Healthspanについて>
XPRIZE Healthspanは、XPRIZE財団が実施する7年間で1億100万ドルを投じ、人間の老化へのアプローチに革命を起こすための世界規模のコンペティションです。
https://www.xprize.org/prizes/healthspan
<津南醸造株式会社について>
津南醸造株式会社は、新潟県中魚沼郡津南町秋成に本社を置く日本酒蔵です。この地域は豪雪地帯で知られ、標高2,000mの山々からの天然の湧水を仕込み水に使用しています。地元特産の酒米「五百万石」を用いて、自然と共生する酒造りを行っており、「Brew for Future〜共生する未来を醸造する〜」をブランドコンセプトにしています。2023年からの新体制で、酒蔵とサイエンスの融合をベースに新たな価値創造ならびに海外展開推進を目指しています。
https://tsunan-sake.com/