魚沼産コシヒカリを日本文化ローカライズの新たな展開
新潟県津南町で日本酒を製造する津南醸造株式会社(本社:新潟県中魚沼郡、代表取締役:鈴木健吾、以下「津南醸造」)は、2026年1月15日、米国オレゴン州ポートランドにあるスノーピーク(Snow Peak)のレストラン「Takibi」にて、津南醸造の日本酒を提供するペアリングイベントに参加し、GO GRANDCLASS 魚沼コシヒカリ Editionを紹介しました。
本イベントは、単なる試飲ではなく、新潟に深く根ざす両社が、自然と人間のつながりをいかに現代、そして世界へ再構築するかという経営に関する哲学を共有し、新しい可能性を認識する場になりました。

新潟から世界へ:焚火と米が紡ぐ「豊かな時間」の共有
新潟県三条市のスノーピークと、津南町の津南醸造。私たちは共に、自然の恩恵を背景にした「豊かな体験」を届けることを使命としています。 スノーピークが「Takibi(焚火)」という日本の文化概念を、単なる火を焚く行為から「人々が集い、自己を見つめ直す時間」へと昇華させ、世界にローカライズしたように、津南醸造は「日本酒」を通じて日本の米文化の真価を世界へ届けたいと考えています。


「GO GRANDCLASS」:食用米が拓く、日本酒の新たなスタンダード
新しい日本が持つ可能性で世界の食事におけるシーンをアップデートできる可能性があると考えているのが、津南醸造のフラッグシップモデル「GO GRANDCLASS 魚沼コシヒカリ Edition」です 。 一般に日本酒は酒造好適米で造られますが、本製品はあえて日本が誇る最高級の食用米「魚沼産コシヒカリ」を100%使用しています。コシヒカリ特有の強い粘りと旨味は、酒造りにおいて非常に高い技術を要しますが、私たちは独自にカスタマイズした生成手法と熟練の技術を融合させ、米本来のふくよかな甘みと透明感を併せ持つ、これまでにない酒質を実現しました。
津南醸造:代表取締役の鈴木健吾のコメント

「これまでのローカライズは、市場に合わせて文化を希釈する『適応』に留まってしまうことが多かったと考えています。私たちが目指すのは、伝統の本質を守りながら先端技術でそれぞれの土地やシーンを価値を最大化する『オーセンティックなアップデート』です 。
スノーピークが焚火のそばで過ごす豊かさを教えたように、私たちは食用米から生まれた日本酒が、単なる飲料ではなく、日本のテロワール(風土)を伝える最も強力なコンテンツとして認識してもらえる可能性を追求していきたいと思っています。」
「Takibi」での響き合い:土地を味わうという体験
「Takibi」の暖炉を囲む穏やかな時間の中で、参加したゲストからは「GO GRANDCLASSは、単なる食事の一杯を超え、土地の物語を語る重要なツールである」との高い評価をいただきました。 焚火が自然と人間を繋ぐように、このサケもまた、食事を「体験」へと変え、作り手の哲学を直接心に届ける架け橋となりました。
津南醸造は、今後もグローバル市場において「サケを売る」だけでなく、津南の土地そのものを味わうような「新しいライフスタイル」を提案し続けてまいります 。

【製品情報】

- 商品名: 郷(GO)GRANDCLASS 魚沼コシヒカリ Edition
- 特徴: 魚沼産コシヒカリ100%使用。華やかな香りと、お米の旨味を感じる長い余韻が特徴の純米大吟醸 。
- 公式サイト: https://koshihikari.tsunan-sake.com/
津南醸造について
津南醸造株式会社は、新潟県中魚沼郡津南町に本社を構える日本酒を生産する酒蔵で日本有数の豪雪地帯に位置し、標高2,000m級の山々から湧き出る天然水を仕込み水として活用しています。「Brew for Future〜共生する未来を醸造する〜」をブランドコンセプトに、地元産の酒米「五百万石」や「魚沼産コシヒカリ」を用いた酒造りを行っています。2025年には、醸造技術を競う「越後流酒造技術選手権大会」で、新潟県知事賞(第1位)を受賞しました。
津南醸造のWebページ: https://tsunan-sake.com/


