津南醸造の蔵人が第33回新潟清酒学校祭で登壇‐日本酒の魅力を再確認する機会に

2024年8月23日、ANAクラウンプラザホテル新潟にて開催された第33回新潟清酒学校祭において、津南醸造株式会社の蔵人が卒業生として参加し、登壇いたしました。

2024年8月23日、ANAクラウンプラザホテル新潟にて開催された第33回新潟清酒学校祭において、津南醸造株式会社の蔵人が卒業生として参加し、登壇いたしました。本イベントには、来賓、講師、同窓生など約200名が出席し、盛大に開催されました。

今回の学校祭のメインイベントは、新潟清酒学校の卒業生が3年後に自身の体験を発表する場であり、津南醸造の蔵人である半戸高明(はんど たかあき)も第35期生として登壇しました。発表のテーマは「お酒は人と地域・伝統・文化をつなぐ」。このテーマを通じて、日本酒が地域社会や文化にどのように貢献しているかを振り返り、自身の経験とともに紹介しました。

さらに、学校祭では新潟清酒学校の40周年記念式典も行われました。特別講演には、日本酒専門メディア「SAKETIMES」の編集長、小池潤氏を迎え、過去10年間の日本酒業界の12のキーワードトレンドを分析した講演が行われました。講演後には、日本酒の多様な役割と将来の可能性についてディスカッションが行われ、今後の日本酒業界における付加価値の提供について熱い議論が交わされました。

式典の最後には、古町芸妓による伝統的な演舞が披露され、会場を華やかに彩りました。また、新潟清酒学校の在校生によって制作されたお酒のブレンドの総評も行われました。津南醸造は清酒学校との関係性を強化することなどを通じて、これからも新潟の清酒文化を継承し、地域とのつながりを大切にしながら、日本酒の可能性を追求してまいります。