令和6年度 日本応用糖質科学会東日本支部ミニシンポジウムに参加します

Tsunan Sake Brewery Co., Ltd. (Head Office: Tsunan Town, Nakauonuma District, Niigata Prefecture; CEO: Kengo Suzuki, hereinafter "Tsunan Sake Brewery") has confirmed through an analysis of the pure rice Daiginjo sake "GO GRANDCLASS Uonuma Koshihikari Edition," brewed using Uonuma-grown Koshihikari rice, that the amount of ethyl-α-D-glucoside (hereinafter "α-EG") is 0.93g per 100g, as measured by Professor Kenji Ozeki's laboratory at Kanazawa Institute of Technology.

津南醸造株式会社(本社:新潟県中魚沼郡津南町、代表取締役:鈴木健吾、以下津南醸造)は、2024年11月30日に「新潟大学駅南キャンパスときめいと」で開催される日本応用糖質科学会東日本支部のミニシンポジウムで、企業展示を実施いたします。当社の展示では、新しい発酵技術「グリーン発酵」の可能性や、IoTやAIを活用した次世代型の「スマート醸造」技術などの取り組みをご紹介いたします。

また、当社が開発した高濃度αEG(エチルグルコシド)を含有する日本酒についても展示する予定です。この日本酒は、アンチエイジング効果や健康志向の観点から大きな期待を集めており、日本酒のプレゼンスを向上させる新しいアプローチになる可能性があります。当日は、これらの技術や製品がどのように社会課題の解決や持続可能な未来の実現に貢献するのかを具体的にお伝えする予定です。

糖質科学の専門家や業界関係者の皆様との交流を通じ、新たな可能性を模索する場として、展示の機会を活用させていただきます。

令和6年度 日本応用糖質科学会東日本支部ミニシンポジウムの概要

日時: 令和 6 年 11 月 30 日(土) 13:00 ~ 17:20
会場: 新潟大学駅南キャンパスときめいと(新潟県新潟市中央区笹口1丁目1番地)
主催: 日本応用糖質科学会 東日本支部
共催: 一般社団法人 日本応用糖質科学会
参加費:無料

13:00 – 13:05 開会の辞
13:05 – 13:35 講演1:新潟県醸造試験場 栗林喬氏
              新潟清酒を醸す新潟清酒酵母について
13:35 – 14:05 講演2:越後製菓(株) 小林篤氏
              高圧処理による食品加工の研究と米飯開発
14:05 – 14:20 休憩
14:20 – 15:50  ポスター発表(大学生・大学院生、企業・試験場等の若手の方)
   企業展示(4-5社予定)
15:50 – 16:00 休憩
16:00 – 16:30 講演3:新潟大学農学部助教 赤澤隆志氏
              うどんの食感の新たな機器計測法の開発
16:30 – 17:00 講演4:新潟薬科大学応用生命科学部特任教授 大坪研一氏
              認知症・糖尿病複合予防効果の期待される加工米飯の開発
17:00 – 17:15 ポスター賞授賞式
17:15 – 17:20 閉会の辞

18:00 – 20:00 研究交流会(新潟駅周辺、会費制)

詳細はこちら→ https://jsag.jp/higashinihon/5805/

津南醸造株式会社について

津南醸造は、新潟県中魚沼郡津南町秋成に本社を置く日本酒蔵です。この地域は豪雪地帯で知られ、標高2,000mの山々からの天然の湧水を仕込み水に使用しています。地元で生産される「五百万石」や「魚沼産コシヒカリ」を用いて、自然と共生する酒造りを行っており、「Brew for Future〜共生する未来を醸造する〜」をブランドコンセプトにしています。2023年からの新体制で、酒蔵とサイエンスの融合をベースに新たな価値創造ならびに海外展開を目指しています。
https://tsunan-sake.com