津南醸造株式会社(本社:新潟県津南町、代表取締役:鈴木健吾、以下津南醸造)は、TOPPANデジタル株式会社の協力のもと、2024年5月22日(水)にVIVA TECHNOLOGY 2024のブースで日本酒の展示と提供を行いました。
展示の内容
2024年5月22日(水)に、VIVA TECHNOLOGY 2024のTOPPANデジタル株式会社のブース内で、NFC※1を用いた日本酒の提供体験のデモの中で、津南醸造の『郷 GRANDCLASS 魚沼コシヒカリ Edition』と『グリーン日本酒(ユーグレナ培養酵母エキス使用)』の2種類の提供が行われました。
*1 NFCはRFID (Radio Frequency IDentification)と呼ばれる無線通信による個体識別の技術の一種であり、近距離無線通信の技術を統一化した世界共通の規格です。ICチップを内蔵したNFCタグをNFCのリーダ・ライタ機能を有する機器により読み取り・書き込みを行うことができます。
VIVA TECHNOLOGY 2024開催概要
「VIVA TECHNOLOGY」は、仏大統領が例年登壇するなど、仏政府の強いバックアップの下、GoogleやLVMHグループなど仏国内外のオープンイノベーションを推進する大企業、各国の有力スタートアップ、イノベーションに関するキーパーソンが集まる世界トップクラスのテックイベントです。
日時 2024年5月22日(水曜)~5月25日(土曜)
場所 Paris Expo Porte de Versailles, Hall 1, 1 Place de la Porte de Versailles F-75015
VIVATECH主催者ウェブサイト https://vivatechnology.com/
今後の展開について
NFCを用いて日本酒を紹介する方法については、メニュー表の提示の際に日本酒の詳細に関する紹介を行うことや、開封状態の検知にも活用できることが示されました。今後、デジタル社会における品質委管理やプロモーションの観点からの活用について、検討を進めていく予定です。
津南醸造株式会社について
津南醸造株式会社は、新潟県中魚沼郡津南町秋成に本社を置く日本酒蔵です。この地域は豪雪地帯で知られ、標高2,000mの山々からの天然の湧水を仕込み水に使用しています。地元特産の酒米「五百万石」を用いて、自然と共生する酒造りを行っており、「Brew for Future〜共生する未来を醸造する〜」をブランドコンセプトにしています。2023年からの新体制で、酒蔵とサイエンスの融合をベースに新たな価値創造ならびに海外展開を目指しています。
https://tsunan-sake.com/