津南醸造株式会社(本社:新潟県中魚沼郡津南町 代表取締役:樺沢 敦 以下、津南醸造)は、International SAKE Challenge 2021に自社ブランドの日本酒『郷(GO)GRAND CLASS』と『郷(GO)VINO』を出品し、純米大吟醸の部と純米酒の部で銅賞をダブル受賞しました。
11月27日、International SAKE Challenge 2021の結果が公表され、純米大吟醸の部において『郷(GO)GRAND CLASS』が、純米酒の部において『郷(GO)VINO』が銅賞をダブルで受賞したことが発表されました。
International SAKE Challenge 2021は大吟醸・吟醸、純米大吟醸、吟醸、純米、熟成、プレミアム、スパークリングの7部門があり、今年は日本人審査員7名により30点満点の詳細な評価表を用いて外観、香り、味わい、そしてそれらの総合的印象として調和と気品、精神的高揚感・充足感の有無も評価し、審査します。
本年度は各審査員が全てのお酒を審査する方式で行われ、7部門合わせてトロフィー(11種)、金賞(21種)、銀賞(55種)、銅賞(56種)を決定しました。
本チャレンジは国際市場における日本酒に対する理解および認識を向上させ、流通と販売を促進することを目標として行われるもので、今回で第15回を数えます。
審査の結果は、本チャレンジのウェブサイトに英語と日本語で掲載されており、世界規模のワイン教育機関や、北米・アジア・ヨーロッパの主要なワイン審査会、海外ワインメディア、そして世界の主要な日本酒輸入業者ならびに大使館と密接なつながりを持ち、審査結果を広める活動に取り組んでいます。
津南醸造は令和3年度においても引き続き国際的に評される審査などを参考に、世の中から評価される新しい酒造りに、より一層積極的に取り組んでいく所存です。
▷ International SAKE Challenge 2021 審査結果
http://www.sakechallenge.com/results.html
▷受賞商品の購入ページ
郷(GO)GRAND CLASS
郷(GO)VINO
【津南醸造の酒造りについて】
豪雪地津南の中でもさらに山の奥にある津南醸造は、雪のめぐみ、大地の恵みをふんだんに受け、自然の力を蓄えた力強くも優しい味わいの日本酒を生み出しています。
【津南醸造の販売に関する新しい取り組み】
2019年12月から経営改革を実施しつつ、従来の『霧の塔』ブランドに加えて、テロワール日本酒の新銘柄『郷(GO)』シリーズの発売を開始しました。
従来の流通に加えて、新しい顧客のライフスタイルの変化に対応するために、利用シーンごとのブランド商品の開発と顧客接点の創出を積極的に行い、D2Cによる販売を強化。2021年8月には『郷(GO)』シリーズの海外販路を拡大しています。