日本経済新聞電子版で津南醸造が紹介されました。

津南醸造株式会社(本社:新潟県中魚沼郡津南町/代表取締役 樺沢敦)が、日本経済新聞電子版に豪雪地域の蔵として紹介されました。

4mの雪に囲まれた蔵
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■豪雪地での雪中蔵

津南醸造の酒造りは主に雪が降るシーズンにのみ行います。
雪に覆われた環境下で仕込むことで、雪が空気中の塵を絡めて落とし、低温多湿を一定に保ち、微生物のコントロールがしやすくなります。これにより、良い酒づくりができると言われています。

■地域の素材で作るテロワール日本酒

津南醸造は、地域内で作る津南産の酒米「五百万石」にこだわり、酒造りをしています。津南の水田は標高300メートル前後のところが多く昼夜の寒暖の差が大きいため、心白も粒も大きく酒造りに適しています。また、仕込み水は標高2000メートル級の山々に降り積もった雪が水源となり、名水百選にも選ばれた豊かで清冽な水に恵まれています。この水は粒子が細かくまろやかな「軟水」で、大地の栄養を蓄えた優れた仕込水になります。

■醸す蔵人のこだわり

津南醸造の酒造りは、三段仕込みという手法でゆっくりと醸しています。味は淡麗にしてふくらみのある旨みを持ち、あと味はのどごしがよくすっきりとしているため、料理に合う日本酒として高い評価を得ています。
これまで全国新酒鑑評会金賞を始め、国際的な品評会であるInternational Wine Challenge(IWC)メダル、ロンドン酒チャレンジ3年連続金賞など数多くの受賞をいただいています。

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