津南醸造株式会社が手がけるプレミアムブランド「郷(GO)」の純米大吟醸「郷(GO) TERRACE」が、日本酒の国際的な品評会「Tokyo Sake Challenge 2026」の純米大吟醸部門で金賞(GOLD SAKE 2026)を受賞しました。世界有数の豪雪地帯・新潟県津南町の蔵で、食用米である魚沼産コシヒカリ100%から醸したプレミアム純米大吟醸が、専門家による評価を得た形です。津南醸造は「伝統工芸からDeep Techへ」を掲げ、豪雪のテロワールと生成AIを活用したスマート醸造を組み合わせた酒づくりを進めており、今回の受賞をその取り組みを後押しする評価のひとつと位置づけています。
受賞概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 賞名 | Tokyo Sake Challenge 2026 |
| 受賞区分 | 純米大吟醸部門 金賞(GOLD SAKE 2026) |
| 受賞銘柄 | 郷(GO) TERRACE(純米大吟醸) |
| 出品者 | 津南醸造株式会社(産地:新潟県津南町) |
| 主催 | Sake Sommelier Association(日本酒ソムリエ協会) |
| 出典 | https://tokyosakechallenge.com/ja/awards/ |
Tokyo Sake Challenge は、Sake Sommelier Association が主催する日本酒の品評会で、純米大吟醸・純米吟醸・純米・古酒・クラフトなどの部門ごとに、プラチナ・ゴールド(金賞)・シルバー・ブロンズの区分で評価が行われます。「郷(GO) TERRACE」は、このうち純米大吟醸部門で金賞を受けました。
受賞銘柄「郷(GO) TERRACE」について
「郷(GO) TERRACE」は、津南醸造のプレミアムブランド「郷(GO)」に属する純米大吟醸です。
- 種別:純米大吟醸
- 原料米:魚沼産コシヒカリ100%(食用米)
- 精米歩合:50%
- 発売:2025年8月
食卓やテラスでの食事の時間に寄り添うことをコンセプトに据えた一本で、酒米ではなく食用米である魚沼産コシヒカリを贅沢に磨き上げて醸している点が特徴です。津南町は冬季の積雪が3メートルを超える世界有数の豪雪地帯で、蔵全体が雪に包まれることで生まれる低温環境が、繊細な発酵を支える「自然のシステム」として機能しています。
ブランド「郷(GO)」について
「郷(GO)」は、津南醸造が掲げる三層のブランド体系——伝統銘柄「霧の塔」、地域テロワールを映す「つなん」、そしてプレミアム/世界向けの「郷(GO)」——のうち、最も新しく、開発の中心に位置するラインです。食事のシーンごとに性格を描き分けた展開を特徴とし、豪雪のテロワールと、生成AIを蔵づくりに取り入れたスマート醸造の成果を、世界に向けて届けることを目指しています。
代表コメント
津南醸造株式会社 代表取締役社長 鈴木健吾は、次のように述べています。
「『郷(GO) TERRACE』は、酒米ではなく魚沼産コシヒカリという食用米を磨き上げて醸した、私たちの挑戦の象徴のような一本です。世界有数の豪雪地帯という津南町の自然そのものを醸造の力に変え、そこに生成AIを『蔵人のひとり』として迎えるスマート醸造を重ねてきました。今回の金賞を、津南町の米・水・人と、酒づくりに関わるすべての方々への評価として受け止めています。伝統工芸からDeep Techへ——その歩みを、これからも一歩ずつ進めてまいります。」
津南醸造について
津南醸造株式会社は、新潟県中魚沼郡津南町に本社を構える日本酒を生産する酒蔵で日本有数の豪雪地帯に位置し、標高2,000m級の山々から湧き出る天然水を仕込み水として活用しています。「Brew for Future〜共生する未来を醸造する〜」をブランドコンセプトに、地元産の酒米「五百万石」や「魚沼産コシヒカリ」を用いた酒造りを行っています。


